花巻JC(青年会議所)では、震災後、緊急物資の調達、現地への供給を行いました。
その後について、現状をご報告します。
現在、青年会議所ネットワークで被災地域毎の人的支援を行って参ります。
私達花巻JCは、釜石JCの指示の元、支援活動を行う為にメンバーが釜石へ入ります。
3/23に第一班として、5名の花巻JCメンバーが釜石へ入りました。
物資、燃料を提供協力して頂きました、メンバー、企業の皆様、誠にありがとうございます。
(この状況だからこそ、気丈に振舞うメンバー<写真中央>)
現地からの報告がありましたので、掲載させて頂きます。
***現地レポート***
本日は、午前3時に起床し、宿泊している避難所の炊き出しを行いました。
その後、6時より釜石流通団地水産加工冷蔵庫より、津波の被害をのがれた水産加工品の運び出しを手伝いました。
12時より各避難所へ支援物資の配達を行いました。
前日に釜石青年会議所の会員が中心となり、各避難所でどのような物資がほしいのか、という要望を部落ごとに一軒ずつ聞き込みを行っていたとのことで、受け渡しは非常にスムーズに行うことができたと思います。
今回は、釜石の沿岸北部を中心に行いました。
釜石の中心街がめちゃくちゃになっていたことにもショックを受けましたが、特にも2007年に釜石JC、遠野JC、花巻JCの合同事業として行った「ジュニアチャレンジアカデミー」の会場となった根浜海岸がその面影すら失っていたことには言葉を失いました。
その後、2006年度岩手ブロック会長の先輩のお宅で食事をいただき、
明日の打ち合わせを釜石青年会議所と行い、宿泊先にもどりました。
釜石青年会議所の皆さんの多くは、事業所や自宅を失い、我々の想像をはるかに超えた苦難に直面しています。
そのような中でも、釜石のため、釜石市民のために寝る間も惜しんで働く姿には、ただ感動するばかりです。
***レポート終わり(3/24現地より 報告赤沼専務)
私達の出来る事を私達のネットワークで
はなめいと|岩手県花巻市のコミュニティ
支援活動現地レポート2011/03/26 08:25
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