はなめいと|岩手県花巻市のコミュニティ

「処分人事」疑惑ーその2 人生を左右する「処分人事」…まるで気まぐれな“上田流”!?

2021/10/29 08:32/「処分人事」疑惑ーその2 人生を左右する「処分人事」…まるで気まぐれな“上田流”!?

 

 懲戒免職処分を受けた元市職員の実名が1年8ケ月以上の長期にわたって、花巻市のHP(ホ−ムペ−ジ)に掲載されている事案に関連し、10月26日付の「市長へのメール」で一刻も早い「削除」を求めたが、4日たった29日現在も削除された形跡はない。ということは、上田東一市長にその意志がないものと判断。改めて、同様の事案との整合性について、見解を問いたい。

 

 当該事案が発生する約3年前の平成29年3月21日付で、30代の男性職員が同様の懲戒免職処分を受け、退職を余儀なくされた。有印公文書偽造・同行使で有罪になったケ‐スだったが、この際のHP上の掲載は匿名扱いになっている。「実名」と「匿名」の掲載基準はどう定められているのか。今回の発端となった実名掲載の事案は刑事罰よりは軽い“行政罰”だったのに対し、この異同は何を根拠になされたのか―まるで気まぐれで恣意的とさえいえる「人権感覚」にゾッとする。実名をさらされ続ける市職員が仮に自分だったらとふと、考えた。「処分に服した一個人の過去をまるで“見せしめ”のように公開し続けるのは立派な名誉棄損に当たるのではないか。もっと言えば、”公開処刑“にも匹敵する悪意ではないか」…

 

 実名の削除どころか、未だにHP上への処分事案の掲載基準の回答さえない。「待ったなし」という切羽詰まった気持ちでこの日、別途、「掲載基準」の文書開示請求をした。事あるごとに「コンプライアンス」(社会規範を含む法令遵守)を口にする上田市長の真意を知りたいと思う。「イーハトーブ」の首長であるこの人には前途ある若者の将来を気遣う”慈しみ”の心はないのだろうか―。最高学府で法律を修めたという触れ込みだったはずだが………。「罪を憎んで、人を憎まず」

 

 

 

(写真は同じ懲戒免職処分なのに「匿名」扱いの処分事例=花巻市のHPより)

 

 

 

 

2021/10/29 08:32
ヒカリノミチ通信|増子義久

イーハトーブ通信|花巻市議会議員 増子義久 公式サイト

イーハトーブ通信は、花巻市議会議員増子義久の公式サイトです。

▼この記事へのコメントはこちら

名前
件名
本文
画像
URL
編集用パスワード (※半角英数字4文字)

手動入力確認イメージ (※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい)
手動入力確認イメージ


 ※管理者の承認後に反映されます。
(C) はなめいと All Rights Reserved.
合計18,259,451件 (2008.02.21〜) 記事3,365頁 今日2,731件 昨日5,352件 [login] Powered by samidare